カテゴリ:人間の森( 3 )

50キロ歩破の記事が新聞に載りました

f0053254_16494763.jpg「全日教連教育新聞」に、前回のブログ記事に紹介した50キロ歩破の文が掲載されました。

 せっかくなので、送っていただいた新聞に目を通させていただきました。教師の新聞を読ませていただくのは初めてのことです。その中にある、コラム「教師のための一日一語」というコーナーが目にとまりました。

 教師たるもの 森信三

 われわれ教師たるものの第一のつとめは、何としてもわが教え子たちの幸福をねがい、そのために、多少なりとも役立つような事を、わが教え子のために尽くしてやることだという一点においては、いかなる人も根本的には異論はないといってよいでしょう。しかも自分の教え子の、その生命を素直にかつ正しく伸ばしてやることだとも言えましょう。そして、ゆくゆくは、そうした障害を取り除けるような実力を身につけさすことだとも言えましょう。


 この言葉に、教師の使命というか、天命のようなものを感じました。教師も人間、いろいろな事情はそれぞれにあるでしょうが、「教え子たちの幸福をねがう」という原点は忘れないでほしいと心から願います。
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by humanforest | 2006-05-31 16:46 | 人間の森

12時間50キロ歩破へのチャレンジ

 「できたやんか!」
 ゴールした社員は顔をくしゃくしゃにして子供のように大泣きし、抱き合って喜びました。心から湧き出る喜びの涙・・・。

 わが社では昨年から、社員教育の一環として毎年4月に開催される50キロを12時間で歩くという大会に参加しています。50キロという距離は素人にとっては並大抵でなく、靴摺れをしたり、筋肉が硬直して足が動かなくなったりします。その道程では、いろいろなことが起こります。そこにはまさに人生における喜怒哀楽というドラマが展開されます。そういう意味では、「人生の縮図」といってもいいかもしれません。歩き方にも、その人となりが浮かび上がってくるからです。すたすたと一人先に行ってしまう人、もうだめだと簡単に投げ出してしまう人、共に励まし合いながら歩いていく人・・・。そうしたいろいろな人生に似た場面が展開されます。

 昨年、社員と共に参加したとき、ほとんどの社員が完歩できませんでした。そのことを主催者のある経営者の方に話したら、「これは厳しい意見かもしれませんが、それがあなたの会社の姿です」という返事が返ってきました。私は胸を突き抜かれるような思いでした。社員への思いやりが足らないのか、仲間意識が欠落しているのか、どうにか来年までに思い当たる課題をクリアして、もう一度、社員と共に50キロ歩破に臨もうと決意しました。

 50キロ歩破に参加することを社員に告げると「50キロ歩破なんて、とても無理ですよ」「私は、もう歳だから25キロがやっとです」「仕事が忙しくて」「練習していないから」「腰痛があるから」。また、大会が近づいてくると、「急ぎの仕事が入りそうです」「体調が悪いので」など、できない理由ばかりを並べて逃げようとする社員たちの言い訳が始まりました。私は、諦めずに一人ひとりを励まし、時には叱ることによって何とか当日にこぎつけました。「やればできる!」「一人ではけっして歩ききれない距離も、仲間と一緒なら歩ききれる」、そう励まして歩き始めました。

 その結果、80パーセントの仲間が完歩してくれました。年配者から最年少は9歳の息子まで、ほとんどが完歩できました。「やっぱり、やればできるんだ!」最高の瞬間。

 歩ききった社員も、途中で断念した社員も、それぞれに深く心に感じるものがあったようです。年齢に関係なく、やりきることの素晴らしさを体感してくれたようです。
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by humanforest | 2006-05-14 07:31 | 人間の森

川人正臣ブログ開設!

このブログは、株式会社ヒューマンフォレストの代表取締役・川人正臣のブログです。
ヒューマンフォレストとは、日本語に訳すと「人間の森」です。
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ヒューマンフォレストのビジョンである「人間の森」とは、人間が自然から学びつつ、自然界や人間相互の調和と成長を追い求めてゆくという考えです。この「調和のある成長」の考え方とシステムを人間社会、すなわち会社や仕事に導入できないだろうかと考えたのが、「人間の森づくり」です。

こうしたコンセプトのもとに、いろいろな日常の出来事や気づき、また、新しい情報などをお伝えできたらと思っています。
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by humanforest | 2006-01-26 17:00 | 人間の森