富士山登山 1

f0053254_18364812.jpg

1. 日本一の富士山登山にかける思い
 わが社では、恒例の社内行事として、「自分自身が成し遂げたことで、心から涙して感動する」ということをテーマに年に数回定例的に体験&実践セミナーを開催しています。社員からはセミナーではなく、絶対に修行だといわれていますが・・・。

 一つは、毎年4月の第一土曜日に行う12時間50キロ歩破チャレンジ大会です。これは、お好み焼きで有名な千房の中井政嗣社長が主催されているねっ子の会が主催しているものに、社員全員で参加しています。堺のおおいずみ緑地公園を出発して奈良の當麻寺までの片道25キロの往復50キロを12時間かけて歩くというものです。

 そして、8月の第一週目が今回の登山です。昨年は、西日本最高峰1982メートルの愛媛県の石鎚山に登りまして、今年は日本一の富士山に登ろうということになっていました。テーマは涙を流すほどの感動をしようということですから、多少過酷なチャレンジでなければ涙は出ません。しかも、西日本一とか日本一とかという、やる気が出るような大義名分も必要なので、今年は日本一の富士山に登ろうと考えていたのです。

 そして、タイミングよく税理士法人JSKの上能喜久治先生が、毎年8月に16年間も継続して富士山登山をしておられるとのことをお聞きし、二つ返事で是非わが社も一緒に参加させて欲しいとお願いしました。8月4日金曜日からの一泊二日の参加となりました。

 参加の目的は、家族や子供たち、一緒に働く仲間とともに汗をかいた後に、感動を共に味わいたいという一心で参加しているのですが、残念ながら社員全員が喜び勇んで参加しているものではなさそうです。どちらかというと社員さんの本音は、単なる社長の趣味というか、業務命令に対して、まぁ、いややけどお付き合いをしているというのが実情かも知れません・・・。

 よく感じることですが、現代では涙を流すほど感動したり、心から楽しむことが少なくなっているのではないかと思うのです。本を読んだり、テレビや映画を見たりして感動し涙することぐらいしか、心からの感動というのはないのかも知れません。でもそれは、所詮自分自身が経験したことでもなく、あくまでも他人の経験を画面を通じて、自分をその悲劇のヒロインや主人公に置き換えて感動を疑似体験しているに過ぎません。やっぱり、自分の力や自分の体で実践し、自分で自分の努力に感動する。これ以外に、本当の感動を得ることはできないのではないかと考えているのです。

 50キロ歩破も日本一の富士山登山も、あえて過酷といわれることにチャレンジすることでしか得ることができないものではないかと考えているのです。50キロ12時間歩破も、富士山登山も、経験したことのない人にとっては、ある意味めちゃくちゃ過酷なのですが、この程度以下では感動できないし、またこれ以上の過酷なチャレンジは危険を伴うので、この程度が一番充実感があって危険性が少ないレベルだと考えています。

 私は、いつまでも家族や社員や仲間たちと一緒に心から感動して、一緒に喜び合って、一緒に泣いて、一緒に一杯酌み交わしながら騒ぎたい。これが本音の本音なんですよね。そうやって、社員や家族との絆を深めていきたいと考えているのです。涙を出すほどの感動を得るためにはかなりの苦労が必要です。また、それを強いられる社員にとっては、あまりにも厳しく過酷な修行なのかもしれません。でも、幸いなことに全員ではないにしろ、多くの社員と家族や子供たちは、私の本当の目的を理解してくれて、その試練を前向きに捉えて頑張っている仲間がいることかもしれません。

 わが社の全員が、本当の目的を理解して積極的に参加してくれる日を夢見て、今後も諦めずに毎年継続してまいりたいと考えています。

 親の気持ち子知らずというとおり、私は社内では社長として、家では子供たちからは強い父として、例え「しんどいことはしたくない」と批判を浴びようとも、社員や子供たちにとって、正しいと思うこと、自分が自分の努力を褒めてあげられるような感動を得る機会をたくさん作ることをやり続ける決意です。

2. 富士山登山への事前準備 へ続く・・・
[PR]
by humanforest | 2006-08-12 18:29 | チャレンジ
<< 富士山登山 2 50キロ歩破の記事が新聞に載りました >>